ぎふの旬 春・夏・秋の楽しみ方

こんにちは代表の北川です。

今月は暑すぎるのでブレイクタイムっぽく

私の住まいは名古屋駅から電車で20分、織田信長が名付け親でもある岐阜市です。その風物詩の一つが岐阜鵜飼です。写真は先月7日に知人皆で楽しんだ鵜飼観覧のスタート合図の花火と観覧船の光景です。

 

 あの日も猛暑日でしたが、川の冷気のお陰で観覧船に乗船中は最高の納涼でした。約500年前の光景と重ねつつ、船上での鵜飼見物は感慨深く、重ね鮎料理とビールでの納涼は最高です。

 

皆様、ぎふの鵜飼開催日は毎年5月11日~10月15日です。是非味わいに来てください。 

 

 実は本題は海なし県のぎふの旬の魚といえば「鮎」ですが、5月から漁が解禁となり清流長良川を始め各所で友釣りやヤナの仕掛けで獲れたアユ料理を堪能できます。

 

 その鮎料理で旬の中の旬という絶妙な時期の移り変わりでの味わいの変化を体験。

 

次の2枚の鮎料理の写真は5~6月春しか味わえない若鮎の鮎寿司・田楽・塩焼き 

旧職OBの諸先輩方にお誘い頂き昨年より始まった鮎の会、昨年は8月夏の鮎、石についた藻を食べて脂の乗りと程よい苦みの内臓がビールに合う~の夏の鮎が美味しかったですが、今年は6月春の鮎、未だ藻を食べ始めていない若鮎は小ぶりですが柔らかくて優しい味わい、特に6月までしか食せない初の若鮎寿司の美味しさは衝撃的で来年即予約でした。また9月秋の鮎、産卵準備の鮎や下り鮎でこれも味わいが変わります。

 

 

 私が初めて味わった「旬の中の旬」、各地の地元の漁師さんや農家の方々がTV番組で言われる旬の鮮明度の違い、「旬を捉える時間軸」を繊細に知る意識を持つことで、旬の食材に対し深い感謝と味わいを楽しめる気がしてきた60歳でした。先ずは農家さんや魚屋さんに「旬の中の旬は?」と聞いてみよ