現日本社会の礎 徳川家康から学ぶ その1

前月は「どうする家康」大河ドラマを入口に、先ずは生地の岡崎城から始まり遺品が多数特別展示中の岡崎美術館を巡る見学ルートをご紹介し、家康の生い立ち~全体像を観てみる旅でした。

 

 実はその後、親友から強く勧められた地がありました。

そこは写真「大樹寺」です。

 

ここは歴代の江戸幕府将軍の等身大の全位牌が納められ(公開)、また蒼の紋章のもと、更には寺の寺ー正面門ー岡崎城が見通せる(高層ビル建設禁止)、それほど家康公の起点・基点・終点でもある重要視されてきた徳川家の菩提寺です。

 

 

そんなことで、先ずは「位牌にお参り」その1です。

 

 

 また、有名な実話で大河でも再現されたが、徳川家康公が19歳の時に「桶狭間の戦い」から逃げ帰り、先祖の墓前で自害しようとした寺です。

 

その時、当時の住職から「厭離穢土(おんりしえど)・欣求浄土(ごんぐじょうど)」の教えを説かれ、自害を止めると共に天下平定・天下安定を誓った場でもあります。

 

「厭離穢土(おんりしえど)・欣求浄土(ごんぐじょうど)」

意味が難しくて、覚え難い言葉、けど深い言葉ですね。

(写真の意味が記載)

 

 目的その2、寺内の見学ルートで味わいながら、長期幕府、日本の礎を創ったリーダー像の秘訣を探索してみました。

 

その答えの一つが写真の『徳川家康公 遺訓』に行きつきました。

 

私はまだ人生修行中にて、私が語るより歴史が実証済みの「この遺訓が人生論を悟るの極意」と感じてお寺で購入! そして時折、眺めています。

 

皆様も大樹寺へお参り、そして家康公遺訓の背景を遡りながら大河ドラマを観てみませんか!